愛媛県労働委員会は、働き方改革の重要性が高まる中、学生の労働問題に焦点を当てたセミナーを愛媛大学医学部で開催します。 近年増加する「ブラックバイト」や急激な物価高騰、人手不足など、若年層を取り巻く厳しい労働環境への対策として、このセミナーは新入生約110名を対象に実施されます。

7月18日(金)13時～15時、愛媛大学医学部医学科にて行われるこのセミナーでは、労働契約や労働におけるルール、特に医師の働き方などを中心に、具体的な労働相談事例を通して解説します。講師は愛媛大学法文学部教授でもある愛媛県労働委員会公益委員、小田敬美氏です。

長時間労働や不当な待遇に悩む学生にとって、貴重な情報収集の機会となるでしょう。 将来の医師として、健全な労働環境の重要性を理解し、自身を守るための知識を身に付ける絶好のチャンスです。 ブラックバイト被害に遭わないためにも、ぜひご参加ください。 詳細については、愛媛県労働委員会事務局審査調整課（Tel：089-912-2990）までお問い合わせください。