秋田県における野鳥と鳥インフルエンザ：最新情報と対応

秋田県では、高病原性鳥インフルエンザの早期発見のため、野鳥の死亡状況を監視しています。環境省のマニュアルに基づき、死亡野鳥の数や種類、対応レベル（現在レベル２：早期警戒期間）に応じて調査を実施。同一場所で短期間に一定数以上の死亡または衰弱した野鳥を発見した場合、ウイルス検査が行われます。検査対象となる野鳥の種類や数は対応レベルによって異なります。例えば、レベル２では、ガン類やハクチョウ類などの検査優先種１は2羽以上で検査対象となります。外傷や腐敗が激しい野鳥は検査対象外で、一般廃棄物として処理されます。鳥インフルエンザは通常、人へ感染するリスクは低いですが、野鳥の死骸には触らず、複数発見した場合は秋田県自然保護課（平日日中：018-860-1613、休日・夜間：018-860-1111）へ連絡を。野鳥への餌付けや放し飼いは自粛しましょう。詳細は秋田県ホームページを参照ください。