埼玉県  公開日: 2025年08月28日

埼玉県立病院機構、新監事に蔭山好信氏と松本正一郎氏を選任

埼玉県は、地方独立行政法人埼玉県立病院機構の監事に、弁護士の蔭山好信氏と公認会計士の松本正一郎氏を令和7年9月1日付で任命することを発表しました。任期は令和7年9月1日から理事長の任期の末日を含む事業年度の財務諸表承認日までです。

蔭山氏は埼玉弁護士会会長や日本弁護士連合会理事などを歴任し、企業法務に豊富な経験を持つ法律の専門家です。医療機関の法務助言経験も有しています。

松本氏は、さいたま市や東京都の包括外部監査人、監査委員などを歴任した公会計制度のスペシャリストで、令和3年4月からは既に埼玉県立病院機構の監事を務めています。

両氏の高度な専門性と経験から、機構の的確な監査業務への貢献が期待され、外部有識者(医療関係者3名、公認会計士1名、民間企業経営者1名)の意見聴取を経て選任が決定されました。
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埼玉県県立病院機構の監事に、弁護士と公認会計士の両氏が就任されるのは、財政の透明性確保とガバナンス強化に向けて、非常に重要な一歩だと感じます。特に、松本氏の継続的な監査と、蔭山氏の企業法務における豊富な経験は、医療機関特有の複雑な問題にも対応できる体制の構築に大きく貢献するのではないでしょうか。外部有識者の意見も踏まえている点も、信頼性を高める上で評価できる点ですね。

そうですね。まさにその通りだと思います。特に、医療機関を取り巻く環境は年々複雑化しており、高度な専門知識と経験を持つ両氏の監査は、機構の健全な運営に不可欠です。松本氏の継続的な関与は、機構の状況を深く理解した上での監査を可能にし、蔭山氏の専門性は、新たな課題への迅速な対応に繋がるでしょう。外部有識者の意見聴取も、客観的な視点を取り入れるという意味で、非常に効果的だったと思います。機構の更なる発展に期待しましょう。

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