茨城県 行方市  公開日: 2025年09月01日

イノシシ被害を防ぐ!行方市が森林整備事業を実施します

行方市は、イノシシなどの有害鳥獣による農作物被害を防ぐため、森林整備事業を実施します。 市は森林環境譲与税を活用し、田畑や住宅に隣接する荒廃した森林を整備することで、有害鳥獣が人里に近づきにくくします。

対象となるのは、民有林または将来的に森林となる区域で、地域環境保全に寄与する3ha以上の森林です。市と所有者間で5年間の維持管理・転用禁止などを定めた協定を締結する必要があります。

事業内容は、刈払、整理伐、枝打ちなどです。整備は原則1施工地1回限りです。

応募期限は9月19日(金)まで。問い合わせは行方市役所北浦庁舎農林水産課(0291-35-2111)まで。
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行方市の森林整備事業、興味深いですね。有害鳥獣対策と森林保全を両立させる取り組みは、持続可能な地域社会を考える上で非常に重要だと思います。特に、民有林所有者の方々との協定締結という点に、地域住民との連携を重視した姿勢が感じられます。3ha以上という規模も、効果的な整備に繋がる適切な広さのように思います。ただ、5年間の維持管理・転用禁止は、所有者の方々にとって大きな負担にならないか、少し心配です。その辺りの配慮についても、今後の情報公開を期待したいですね。

ご指摘ありがとうございます。仰る通り、5年間の維持管理・転用禁止は、所有者の方々にとって大きな決断となりますので、十分な説明と理解を得られるよう、市としても丁寧に協議を進めています。協定締結にあたっては、経済的な支援策なども検討しており、負担軽減に努めてまいります。また、事業効果の検証や、今後の森林管理に関する情報も積極的に公開し、地域住民の皆様と継続的に連携していきたいと考えております。ご意見、大変参考になりました。

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