岐阜県消防団員雇用貢献企業報奨金制度：過疎地域を支える企業を応援！

岐阜県では、過疎地域における消防団員の確保が課題となっています。この課題解決のため、平成30年度から「消防団員雇用貢献企業報奨金制度」を実施しています。この制度は、過疎地域の消防団員を雇用する事業者に対し、報奨金を交付するものです。

令和2年度からは、過疎地域の消防団員数が前年度より増加していなくても、新たに過疎地域の消防団員を雇用した事業所も対象となりました。

報奨金の交付を受けるには、以下の要件を満たす必要があります。

1. 県内に事業所を有し、全てが「消防団協力事業所」として市町村長から表示証の交付を受けていること。
2. 申請年度の前年度以降、新たに過疎地域の消防団員を雇用していること。
3. 消防団活動に配慮した規定（就業規則等）を整備していること。
4. 事業税の課税業種であること。


1人につき5万円の報奨金が交付され、在籍消防団員が純増している場合は、純増者1人につき5万円が加算されます。

申請は、申請年度の4月1日時点での要件を満たしている必要があります。申請期間は5月1日から7月31日です。詳細は、岐阜県消防課のホームページに掲載されているリーフレット及び申請手引きをご確認ください。