災害時必需品！携帯発電機とポータブル電源の安全な使い方

国民生活センターは、携帯発電機とポータブル電源の安全な取り扱いについて注意喚起しています。

携帯発電機は、一酸化炭素中毒の危険があるため、屋内や換気の悪い場所（車内、テント内など）での使用は絶対に避けましょう。屋外で使用する場合も、十分な換気を確保することが重要です。

ポータブル電源は、落下などの衝撃を与えないよう注意が必要です。衝撃後、発熱や変形などの異常が見られた場合は、使用を中止し、製造・販売元に相談しましょう。高温環境での使用・保管も避け、屋外使用の場合は防水・防塵性能のある製品を選びましょう。

いずれの機器も、取扱説明書をよく読み、定期的な動作確認と操作方法の確認を行い、安全に使えるように備えましょう。特に、ポータブル電源は、総エネルギー量が大きいほど事故発生時の発熱量も大きくなるため、より慎重な取り扱いが必要です。 災害への備えとしてこれらの機器を使用する際には、安全な使用方法を理解し、適切な対策をとることが重要です。