2026年12月2日から始まるマイナ保険証：知っておくべきこと

2026年12月2日より、健康保険証はマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」が基本となります。従来の保険証は新規発行されず、マイナ保険証を利用して医療機関を受診するのが原則です。

マイナ保険証がない場合、またはマイナ保険証の利用が困難な場合は、「資格確認書」が発行されます。後期高齢者医療制度加入者には、令和7年8月1日～令和8年7月31日の間、一定の条件下で資格確認書が交付されます。令和8年8月1日以降は、マイナ保険証がない方などに資格確認書が交付される予定です。

また、マイナ保険証保有者には、令和8年8月1日以降、自身の保険者情報が記載された「資格情報のお知らせ」が送付されます。これは、資格取得や変更があった場合、または紙の保険証が使えなくなった場合などに配布されます。

マイナ保険証と「資格情報の画面」または「資格情報のお知らせ」を提示することで、一部医療機関でも受診できますが、「資格情報の画面」や「資格情報のお知らせ」だけでは受診できません。