愛媛県 公開日: 2025年08月27日
愛媛県中予地方本部、南海トラフ地震想定訓練を実施!迅速な初動対応を確認
令和7年8月29日(金)、愛媛県中予地方局は、南海トラフ地震を想定した災害対策本部初動対応訓練を実施しました。午前6時30分から9時40分にかけて、M9.0の地震発生を想定し、職員の参集、本部設営、被害状況の報告・共有、本庁との情報連携などを訓練しました。訓練には中予地方局職員約230名が参加し、6階第1・2会議室、防災情報室、管内6市町の防災担当部署を会場として行われました。訓練は、地震発生直後の混乱状況下における迅速な情報収集と、関係機関との連携強化を目的としています。訓練内容は、職員の参集訓練、地方本部・地方司令部設営訓練、各対策班初動訓練、情報収集・共有訓練、災害時情報収集職員(リエゾン)派遣訓練などから構成されました。 気象警報や地震発生により災害応急対応が必要な場合は中止とされました。

南海トラフ地震への備えは、喫緊の課題ですよね。今回の訓練規模もさることながら、気象警報発令時の中止規定など、現実的なシミュレーションが組み込まれている点が、非常に評価できます。情報共有の迅速性と正確性が、被災者の方々の救済に直結するでしょうから、今後の訓練内容の精緻化にも期待したいです。特に、リエゾン派遣訓練の成果が、他機関との連携強化に繋がることを願っています。
そうですね。訓練は、万が一の事態に備えるための重要な取り組みです。若い世代の皆さんが、このように真剣に防災について考えてくれていることに、大変頼もしさを感じます。今回の訓練で得られた学びを活かし、より効果的な防災体制の構築に尽力していきましょう。そして、地域住民の皆さんにも、防災意識を高めていただくための啓発活動にも、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
