【糸満市】収賄容疑の係長、懲戒免職処分に！市長「市民の信頼失墜、深くお詫び」

糸満市は、公園遊具整備事業を巡る収賄容疑で逮捕された真栄里地区事業推進局区画整理課の係長（43歳）に対し、令和7年12月26日付で懲戒免職処分を科しました。

同係長は、特定の遊具製品が採用されるよう便宜を図る見返りとして、資材販売会社から総額23.5万円相当の冷蔵庫とエアコンを授受した疑いで逮捕され、初公判で容疑を認めています。

この事案を受け、市長は「公務員としてあるまじき行為であり、市民の信頼を著しく失墜させた」と謝罪し、再発防止策の検討と市民の信頼回復に努めることを表明しました。

また、監督責任として、建設部長および元建設課長（現まちづくり参事兼課長）が戒告処分となりました。

なお、同係長は令和7年10月1日付で、起訴に基づき分限休職（起訴休職）処分も受けています。