災害時の命綱！あなたの井戸が地域を救う「協力井戸」登録しませんか？

栃木市では、大規模災害による断水時に備え、市民や事業所の皆さんが所有する井戸水を近隣住民に無償で提供していただく「災害時協力井戸」の登録を募集しています。

災害時には、飲料水は備蓄や給水車で対応されますが、洗濯やトイレなどの生活用水の確保が課題となります。協力井戸は、こうした生活用水不足を補うための地域共助の仕組みです。

登録には、市内に所在し継続的に使用可能で、安全な水質であること、ポンプ等があり、周囲の汚染がなく適正に管理されていることなどが条件となります。登録された井戸は、災害時に近隣住民が利用できるよう、所在地が公表されます。

登録は「災害時協力井戸登録申出書」を危機管理課へ提出し、現地調査を経て行われます。登録期間は3年間で、自動更新されます。

協力井戸の水は、飲用・調理用以外の生活用水として利用してください。利用にあたっては、所有者の指示に従い、利用による損害については市および所有者は責任を負いません。

あなたの善意が、災害時の地域を守る力になります。ぜひ登録をご検討ください。