区役所、未来へ進化！サービス維持・向上へ向けた大規模改革始動

区役所は、複雑化・多様化する行政ニーズに対応するため、「将来に向けた持続可能な区役所」の実現を目指し、令和9年4月までに改革を実施します。

この改革では、総合支所の窓口機能や区民参画・協働の拠点としての役割を強化します。また、業務分担の見直しによる窓口対応の統一化や、組織・人員の見直しによる知識・経験の継承促進に取り組みます。

これにより、オンライン化や予約制度の充実による利便性向上、担当部署の集約による窓口案内の的確性向上、専門部署への集約による職員の専門性向上を目指します。

人口増加による行政ニーズの多様化や、若手職員の増加による専門性継承の課題に対応するため、本庁舎の執務スペース見直しや民間ビル借用も行われます。

総合支所制度は維持され、住民票や税金手続きなどは引き続き利用可能です。一部、専門性の高い業務は本庁各部が担いますが、災害時の対応体制は維持されます。