北海道 栗山町  公開日: 2025年08月25日

栗山町、未来への羅針盤:第7次総合計画の概要

栗山町は、令和5年度から令和12年度までの8年間を計画期間とする第7次総合計画を策定しました。これは昭和46年から続く総合計画の7代目で、町民参加型のプロセスを経て、町議会での議決を経て施行されました。

計画は、「みんなが元気なまち」という将来像を目指し、情報共有、町民参加、連携・協働、持続可能性を重視しています。目標人口は令和12年10月時点で10,200人です。

計画の柱となる4つの重点プロジェクトは、「子どもたちが元気なまち」「ひとが元気なまち」「地域が元気なまち」「産業が元気なまち」で、それぞれ若者定住対策、健康寿命延伸、自然環境保全、産業振興などを含みます。

計画は「基本構想」「基本計画」「進行管理計画」の3層構造で構成され、基本構想と基本計画は議会の議決対象です。「基本計画」は前期4年と後期4年の実施計画と展望計画で構成され、後期計画は前期の評価結果などを踏まえ、再検討されます。詳細については、町ホームページに掲載されているPDFファイルを参照ください。
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栗山町の第7次総合計画、拝見しました。長期的な視点で「みんなが元気なまち」を目指し、町民参加型のプロセスを経て策定されている点、非常に好印象です。「子どもたちが元気なまち」「ひとが元気なまち」といった、具体的な重点プロジェクトも明確で、特に若者定住対策への注力が、町の未来への意欲を感じさせます。人口減少対策において、単なる数値目標だけでなく、生活の質の向上といった側面にも配慮されていると期待しています。後期計画の見直しプロセスも組み込まれている点も、柔軟性があり、現実的な計画だと感じます。

ありがとうございます。鋭いご指摘、大変参考になります。特に若者定住対策については、町としても力を入れて取り組んでおり、地域の魅力を発信するだけでなく、実際に移住して生活しやすい環境づくりに課題を感じています。ご指摘いただいた生活の質の向上は、まさに今後の重点課題です。若い世代の意見を反映させながら、より魅力的な町づくりを進めていきたいと考えています。貴重なご意見、本当に感謝いたします。

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