【要注意】通販サイトの「焦らせる」「お得に見せる」罠！ダークパターンに騙されないために

通販サイトやアプリに潜む「ダークパターン」に注意が必要です。これは、消費者が意図せず不利な契約をしてしまうよう誘導するウェブデザインです。

例えば、SNS広告で「お試し」と表示されていても、購入画面で「特別価格終了まであと〇分」と表示され、焦って注文すると、実は高額な定期購入だったというケースがあります。また、「美顔器プレゼント」に惹かれて申し込んだら、洗顔料の定期購入が条件だったという事例も報告されています。

ダークパターンは、最初から事業者に有利な選択肢にチェックが入っていたり、無料期間後に自動で有料契約になったりするなど、消費者の認識がないまま誘導するのが特徴です。

対策として、ウェブ広告や通販サイトを落ち着いて利用し、契約・解約条件、販売業者情報を十分に確認しましょう。広告や最終確認画面はスクリーンショットで保存することをおすすめします。

困った際は、消費者ホットライン「188」にお電話ください。