【後期高齢者医療保険料】納め方・通知・注意点を分かりやすく解説！

後期高齢者医療制度に加入すると、保険料の納め方が変わります。保険料は個人ごとに所得に応じて決まり、これまで扶養に入っていた方も自分で納める必要があります。

保険料額決定通知書・納入通知書は、毎年7月中旬に郵送されます。年度途中で加入・転入した場合は、誕生月や転入月から保険料が発生し、通知書が後日郵送されます。転出・死亡した場合は、前月までの保険料が発生します。

納付方法は、「普通徴収（納付書または口座振替）」と「特別徴収（年金からの天引き）」の2通りです。年金受給額が少ない場合や、年金と介護保険料の合計額が年金額の半分を超える場合などは普通徴収となります。

普通徴収では、納付書を窓口やコンビニ、スマートフォン決済アプリで納めるか、口座振替が利用できます。特別徴収は、原則として年金から天引きされます。年金天引きを中止したい場合は、手続きにより口座振替に変更可能です。

普通徴収の納期限は、原則として7月末日から翌年2月末までの毎月月末です。特別徴収は、4月から翌年2月までの年金給付日に分割して天引きされます。保険料は納期限内に納めましょう。