【2027年末まで！】蛍光灯、製造・輸出入禁止へ！LED照明への賢い切り替え方

2027年末をもって、一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入が段階的に廃止されます。

これは、水俣条約第5回締約国会議で決定されたもので、ご家庭やオフィスなどで広く使われている蛍光灯が対象です。

廃止後も、現在使用中の製品や、廃止日までに製造された在庫品の継続使用・売買は禁止されません。

LED照明への交換は、消費電力を大幅に削減し、日々の電気代節約やCO2排出量削減につながります。

例えば、シーリングライトをLEDに替えると、消費電力が51%削減され、年間約2,000円の電気代節約とCO2排出量約29kgの削減が期待できます。

ただし、蛍光灯照明器具によっては、LEDランプとの組み合わせが不適切な場合、重大事故につながる恐れがあります。

LEDランプへの交換を検討される際は、必ずメーカーや販売店に適合性をご確認ください。

電球型蛍光ランプは2026年1月1日、コンパクト形蛍光ランプは2027年1月1日、直管形・環形蛍光ランプは2028年1月1日（一部例外あり）から規制が開始されます。