【福岡市水道局より】水道水にPFASは検出されていません！徹底した水質管理について

福岡市水道局は、一部報道にあった有機フッ素化合物（PFAS）のうち、PFOSおよびPFOAについて、水質管理目標設定項目として定期的な水質検査を実施しています。

検査は、浄水場の原水と給水栓水（じゃ口の水）の両方で行われており、これまでの検査では、いずれの地点においてもPFOSおよびPFOAは検出されていません。

PFOSとPFOAは、環境中で分解されにくく蓄積性があるため、国内外で製造・使用が規制されている物質です。厚生労働省は、令和2年4月に水道水における暫定目標値（PFOSとPFOAの合計で50ng/L以下）を定めています。これは、生涯毎日2L摂取しても健康に影響がないとされる濃度です。

福岡市水道局では、今後もPFOSおよびPFOAの検査を継続し、水質管理を徹底していくことを表明しています。