過去最多！SFTS感染症増加で緊急注意喚起！マダニ対策であなたを守る方法

国立健康危機管理研究機構によると、今年度のSFTS（重症熱性血小板減少症候群）患者数が過去最多となっています。岩手県内はまだ患者報告はありませんが、秋までマダニの活動が活発なため注意が必要です。

野外活動時は、肌の露出を最小限にする服装（長袖、長ズボン、帽子、首にタオルなど）を心がけ、明るい色の服でマダニを見つけやすくしましょう。虫よけ剤の使用も効果的です。帰宅後は、衣服を脱ぎ、入浴して体にマダニがついていないか確認しましょう。特に、わきの下、足の付け根など注意深くチェックしてください。

マダニに咬まれた場合は、無理に取らず、医療機関を受診しましょう。その後も数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状があればすぐに医療機関を受診してください。 咬まれた日時や場所を伝えることも重要です。 関連情報は国立健康危機管理研究機構、厚生労働省、岩手県ホームページ等で確認できます。