【事例満載】「違い」を力に！静岡の企業が実践するダイバーシティ経営の秘訣

令和7年度に開催されたダイバーシティ経営導入推進セミナーでは、企業の持続的成長とイノベーションの源泉としてのダイバーシティ経営をテーマに、全5回の実践講座が行われました。

組織風土改革、兼業・副業やスポーツ選手雇用といった柔軟な人材活用、ウェルビーイングの推進など、多角的な視点から「ダイバーシティ経営の静岡モデル」が探求されました。

基調講演では、対話を重視した組織への転換、越境学習やプロティアン・キャリアの重要性、ウェルビーイング経営の根幹、そして中小企業が勝ち残るための「あるもの活用」などが解説されました。

東海澱粉株式会社、株式会社MISH、株式会社Sweets Investment、株式会社Shinker、株式会社大川原製作所、静清信用金庫、常盤工業株式会社、株式会社ユタカ技研、株式会社サーラコーポレーションといった静岡県内企業のリアルな成功事例が紹介され、参加者からは、組織マネジメントの変化、社員の主体性を引き出す環境づくりの重要性、多様な人材が生み出す力への気づきなど、多くの反響が寄せられました。

最終回では、参加者が自社の課題を整理し、具体的な行動計画を策定するワークショップも実施されました。