江戸川区、東京都の「ゼロエミッション」プロジェクトに選定！最大10億円支援で地域脱炭素化へ

江戸川区は、東京都が推進する「ゼロエミッション地区創出プロジェクト」に選定されました。
これにより、2030年までの最長5年間、最大10億円の財政支援と東京都からの伴走支援を受けることになります。

このプロジェクトは、2050年「ゼロエミッション東京」実現を目指し、区市町村の地域特性と都の重点施策を一体的に進めるものです。
江戸川区は2023年に「カーボン・マイナス都市宣言」をしており、2050年までに温室効果ガス排出量を吸収量を上回ることを目指しています。
地域エネルギー会社「江戸川電力株式会社」を設立し、エネルギーの地産地消にも取り組んでいます。

今回、東小松川3・4丁目、松江5丁目、船堀4丁目の一帯が対象エリアとなり、この地域で排出される温室効果ガスの約4割弱削減を目指します。
「江戸川電力株式会社」を中心に、エネルギーの地産地消、脱炭素経営モデルの導入、再生可能エネルギー電源の拡大・導入などを進める計画です。
区は、このエリアで得られた成果を区内全域に波及させることを目指しています。