青森県 弘前市 公開日: 2025年12月23日
【市指定文化財】津軽三代藩主の肖像画、長勝寺に現存!
弘前市指定有形文化財である「絹本著色津軽為信・信枚・信義像」は、弘前藩初代藩主・津軽為信、二代・信枚、三代・信義の肖像画三幅対です。
今村常慶により元禄4年(1691年)に制作されたこれらの肖像画は、いずれも束帯姿で上畳に坐し、墨書された法名と忌日が図上に記されています。為信は黒色の袍、信枚と信義は赤い袍を着用しており、右下隅には「今村常慶拝筆」の落款と「常慶」の印があります。
これらの肖像画は、『弘前藩庁日記』の記録から、長勝寺に納められたものであると考えられています。また、4代藩主・信政による長勝寺霊屋の修復整備の一環として制作された可能性も示唆されています。
この貴重な文化財は、弘前市西茂森1丁目23番地8の長勝寺にて管理されています。
今村常慶により元禄4年(1691年)に制作されたこれらの肖像画は、いずれも束帯姿で上畳に坐し、墨書された法名と忌日が図上に記されています。為信は黒色の袍、信枚と信義は赤い袍を着用しており、右下隅には「今村常慶拝筆」の落款と「常慶」の印があります。
これらの肖像画は、『弘前藩庁日記』の記録から、長勝寺に納められたものであると考えられています。また、4代藩主・信政による長勝寺霊屋の修復整備の一環として制作された可能性も示唆されています。
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津軽為信、信枚、信義の三代にわたる肖像画、とても興味深いですね。元禄時代に今村常慶という方が描かれたそうですが、束帯姿で法名や忌日まで記されているなんて、当時の気風が伝わるようで惹かれます。特に、袍の色がそれぞれ違うのも、個性を感じさせますね。長勝寺に納められていたというのも、歴史の深みを感じさせます。
いやあ、そうなんですよね。肖像画って、ただ顔を描くだけじゃなくて、その人の身分や時代背景まで伝えてくれるものなんですね。法名とか忌日が記されているというのは、当時の人々がどれだけ先祖を敬っていたか、ということがよく分かります。袍の色が違うのも、なるほど、そういうところにこだわりがあったんでしょうね。長勝寺という由緒あるお寺にあるのも、納得がいきます。