【速報】全国体力調査、三重県の結果は？ 小・中学校の体力合計点、全国平均を上回る！

令和7年度に全国の小学5年生と中学2年生を対象に実施された「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果概要が公表されました。

本県では、小学校337校、中学校150校が調査に参加しました。

体力合計点では、小学校男子、中学校男女が全国平均を上回りました。昨年度と比較しても、全ての種別で体力合計点は向上しています。種目別では、小・中学校男女合わせて34種目中、18種目で全国を上回りました。

運動習慣については、1週間の運動時間が420分以上の割合は、小学校男女は全国を下回りましたが、中学校男女は上回りました。しかし、昨年度と比較すると全ての種別で減少し、減少傾向が続いています。

一方、運動意識については、「運動やスポーツをすることが好き」などの項目で、全ての種別で全国を上回りました。

生活習慣では、「朝食を毎日食べる」割合は全国を下回りましたが、昨年度より改善が見られました。「睡眠時間が8時間以上」の割合は、全国・昨年度ともに上回りました。「平日のスクリーンタイムが4時間以上」の割合は、小学校男子で改善が見られました。

小学校5年生では、男子は握力、反復横とび、立ち幅とび、ソフトボール投げの4種目で全国を上回りました。女子は握力、長座体前屈、反復横とび、ソフトボール投げの4種目で全国を上回りました。

中学校2年生では、男子は握力、長座体前屈、反復横とび、立ち幅とび、ハンドボール投げの5種目で全国を上回りました。女子も同様に5種目で全国を上回りました。

昨年度との比較では、小・中学校ともに体力合計点、多くの種目で成績が向上しています。