東京後期高齢者医療制度：医療費の負担と払い戻しについて分かりやすく解説

東京都後期高齢者医療制度では、病気やケガの治療費は保険医療機関で一部負担金（1～3割）を支払い、残額を広域連合が負担します。高額療養費制度があり、自己負担額が限度額を超えた分は払い戻されます。令和7年10月1日からは、2割負担者の外来医療自己負担上限額が18,000円になります。限度額は所得区分や負担割合で異なり、詳細な金額は東京都後期高齢者医療広域連合ホームページ「東京いきいきネット」で確認できます。

入院時の食事代の一部も広域連合が負担し、所得区分により減額されます。限度額適用認定証は令和6年12月1日時点で有効なものは引き続き使用可能ですが、それ以降はマイナ保険証または資格確認書の提示で対応します。

年間の医療費と介護保険の自己負担額合計が限度額を超えた場合は、高額介護合算療養費として払い戻しがあります。特定疾病に指定されている方は、自己負担額が月額1万円まで軽減されます。

医療費の払い戻しを受けられるケース（保険診療外受診など）や、第三者行為（交通事故など）による医療費についても、手続き方法が記載されています。還付金詐欺にご注意ください。不明点は、東久留米市福祉保健部保険年金課高齢者医療係（042-470-7846）へお問い合わせください。