【香川】伝統工芸の「冷静」と「情熱」に触れる！県ゆかりの作家24点の魅力

香川県立ミュージアムでは、日本伝統工芸展連携企画として「冷静と情熱の工芸」展を開催します。
本展では、香川県ゆかりの工芸家たちの作品を通して、素材の美しさや練達された技術、そして作家の情熱が生み出す造形の魅力を紹介します。

漆工の窪田恒氏による、雨だれの詩的な情景を表現した「雨だれの記憶」や、沖縄の紅型に魅せられた鎌倉芳太郎氏の、光と色彩の理論に基づいた「型絵染松竹雀文着物」などが展示されます。
また、金工の鴨幸太郎氏による、雲、鳥、獣などが描かれた精緻な装飾が施された「鳥獣文金銀象嵌壺」も見どころです。

会期は令和8年1月2日（金）から1月18日（日）まで。
休館日はなく、毎日午前9時から午後5時まで開館しています。
展示数は24点。観覧料は一般500円です。
高校生以下、香川県在住の65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方などは無料となります。
1月10日（土）14時30分からは、担当職員によるミュージアムトークも開催されます。
この機会に、香川の伝統工芸の奥深い世界をぜひご体感ください。