【高知市】所有者不明の危険空き家、ついに解体！住民の安全を守るための迅速な対応

高知市は、近隣住民からの情報提供を受け、危険性が高いと判断された所有者不明の特定空き家について、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、市が除却を実施しました。

今回、山ノ端町149番地3にあった木造平家建ての空き家は、建物が傾き倒壊の危険性が高く、市道に面していたため周辺住民の安全を脅かす状態でした。所有者や相続人を調査しても確認できなかったため、市は所有者不明の特定空き家として、令和7年10月6日から12月19日までの期間で建物の除却工事を行いました。

この空き家は令和4年6月頃に危険な状態が確認されていましたが、所有者不明のため、周囲への危険性が高まっていました。市は令和7年7月23日に措置について公告し、是正期限までに履行されなかったため、略式代執行による除却に至りました。