【令和7年分】確定申告はe-Tax・郵送が断然お得！会場混雑を避ける方法と申告のポイント

令和7年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告について、国税庁はe-Tax（電子申告）や郵送での提出を推奨しています。申告会場は例年大変混雑するため、自宅でパソコンやスマートフォンから「確定申告書等作成コーナー」を利用し、e-Taxまたは郵送での提出が便利です。

確定申告が必要なのは、事業所得があり納税となる場合、給与収入が2,000万円を超える場合、給与以外の所得が20万円を超える場合などです。

申告会場では、税理士による無料相談会が八街市総合保健福祉センター（令和8年2月2日）とイオンモール成田（令和8年2月16日～3月16日）で開催されます。いずれも入場整理券が必要で、LINEでのオンライン事前予約が推奨されています。市役所会場（令和8年2月16日～3月16日）でも簡易な申告相談が可能ですが、一部対象外の申告内容があります。

申告にはマイナンバーカード（または本人確認書類とマイナンバーが分かる書類）、所得金額が分かるもの（源泉徴収票など）、所得控除額やその内容が分かるもの（社会保険料、生命保険料などの領収書や証明書）、医療費控除の明細書などが必要です。特に医療費控除では、領収書やレシートのみでは提出できず、必ず「医療費控除の明細書」の作成が必要です。