【岡垣町】健康寿命を延ばす！血圧管理からがん予防まで、最新情報と実践テクニックを公開

令和7年度の健康づくり講演会では、岡垣町民の健康増進に向けた取り組みの一環として、遠賀中間医師会おんが病院の医師らを講師に迎え、計3回の講演会と調理実習が開催されました。

10月15日の講演会では、吉田哲郎副院長より「血圧130未満を目指す！朝活から始める健康習慣」と題し、高血圧が心不全などのリスクを高めること、毎朝の血圧測定の重要性、減塩とカリウム摂取による具体的な血圧管理方法が解説されました。

10月28日には、矢田親一朗院長が「あなたの大腸、大丈夫？うんこチェックで開ウン！」と題し、大腸がんの現状、検診の重要性、リスクを低減する食事や生活習慣について、画像などを交えて分かりやすく説明しました。

さらに、11月28日には、栄養士の宮本和光先生による調理実習「減塩でおいしく、野菜をもっと。家庭で実践できる調理実習」が行われ、参加者は減塩でも満足できる調理法や、日々の食事で野菜を増やす工夫を学びました。

これらの講演会やイベントを通じて、参加者は自身の健康状態を把握し、日々の生活に取り入れられる具体的な健康づくりのヒントを得ていました。