【奥州市】省エネ家電買い替えで約8.9万kWh削減！家計と地球に優しい成果発表

奥州市は、エネルギー価格高騰による家計負担軽減と温室効果ガス排出量削減を目指し、令和7年6月から8月にかけて実施した「第3次省エネ家電買換促進補助金」の成果を公表しました。

事業では、年間消費電力量95,000kWh、CO2排出量42トンの削減を目標としていました。

その結果、電気冷蔵庫の買い替えで年間62,204kWh、24.2トンのCO2削減が見込まれ、エアコンの買い替えでは年間26,692kWh、11.2トンのCO2削減が見込まれました。

合計では、年間88,896kWhの電力量と35.5トンのCO2削減が見込まれ、特に10年を超える古い冷蔵庫の買い替えで大きな効果が得られました。

市は、今後も冷蔵庫やエアコンの使用方法における工夫で更なる省エネ効果が期待できるとし、継続的な省エネへの取り組みを呼びかけています。省エネ基準適合製品の情報は、資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」で確認できます。