【衝撃】北海道新幹線、事業費1.2兆円増の恐れ！開業遅延に道民の悲願揺らぐ

北海道新幹線の事業費が、資材価格高騰や地質不良などにより、最大1.2兆円増加する可能性があることが鉄道・運輸機構から国土交通省に報告されました。

国土交通大臣は、事業費の精査と関係者への丁寧な説明を指示しました。

今年3月にも開業時期の大幅な遅延が公表されたばかりで、新たな開業時期は未定です。

既に6,445億円の増額に同意している中での更なる事業費増加の可能性に、北海道知事は遺憾の意を示しています。

北海道は食料供給や観光、近年ではGX・AI-DX産業の集積でも重要な役割を担っており、新幹線の整備はこれらの産業発展に不可欠です。

北海道知事は、国や鉄道・運輸機構に対し、事業の着実な進捗、地元への丁寧な説明、事業費の精査・縮減、令和8年度予算の確保、地元負担の軽減などを強く求めています。