東京都  公開日: 2025年12月19日

自然の力で課題解決!「Tokyo-NbSアクションアワード」受賞団体決定

東京都は、自然の力を活用して社会課題を解決する「Nature-based Solutions(NbS)」の普及啓発を進めています。その一環として、NbSを実践する事業者等を表彰する「Tokyo-NbSアクションアワード」の第2回受賞団体4団体が決定しました。

大規模法人部門では、清水建設株式会社が都市型ビオトープ創出、三菱地所レジデンス株式会社がマンション緑地での独自基準導入で最優秀賞・優秀賞を受賞。中小規模法人部門では、株式会社東京チェンソーズが森林環境整備と販売事業、生活協同組合パルシステム東京が里山保全と地域活性化でそれぞれ最優秀賞・優秀賞に輝きました。

これらの受賞団体は、生物多様性の保全や気候変動適応、地域共創活動などに貢献しています。表彰式・交流会は2026年1月27日に開催され、専門家講演や受賞者プレゼンテーションも行われます。
ユーザー

Nature-based Solutions、略してNbSという考え方、すごく興味深いです。自然の力を借りて社会課題を解決するなんて、まさにサステナブルな未来への道標ですね。清水建設さんの都市型ビオトープや、三菱地所レジデンスさんのマンション緑地での取り組み、そして東京チェンソーズさんやパルシステム東京さんの地域に根差した活動まで、どれも具体的なアクションとして素晴らしいなと感じました。特に、生物多様性や気候変動への適応といった、地球規模の課題に地域レベルで貢献されているのが印象的です。

なるほど、NbSという言葉は初めて聞きましたが、自然の力を活かすという発想は、昔からあったものかもしれませんね。でも、それを課題解決につなげて、しかも表彰までしてしまうというのは、時代に合った新しい取り組みだと感じました。マンションの緑地で独自の基準を設けるとか、森林整備と販売を組み合わせるとか、工夫次第で色々なことができるんですね。地域活性化にもつながるというのは、聞いていると希望が持てます。1月の表彰式・交流会、どんな話が聞けるのか楽しみですね。

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