福生市議会、12月定例会で多数決案を可決！選挙運動費用、学校教育、施設利用料など多岐にわたる改正内容とは？

令和7年12月19日に行われた福生市議会第4回定例会では、複数の議案が原案可決されました。

主な内容として、公職選挙法施行令の改正に伴い、選挙運動で配布されるビラやポスターの作成に係る公費負担額の見直しが行われました。また、心身障害者の医療費助成事務に個人番号の利用が追加される条例改正も承認されました。

教育分野では、不登校生徒等への教育機会確保のため、福生第一中学校に分校が設置されることになりました。

さらに、福東総合グランドと南公園グランドの使用料改定、特定教育・保育施設等の運営基準の見直し、市営住宅の規定削除、特定乳児等通園支援事業の運営基準制定も決定しました。

令和7年度一般会計補正予算（第6号、第7号）も可決され、総予算額は319億円を超えました。

その他、福生第二小学校と福生第四小学校の空調設備工事請負契約の締結、任期付職員や会計年度任用職員、市議会議員、市長等の期末手当・勤勉手当の支給割合改定、そして人権擁護委員候補者推薦に関する意見聴取も行われました。