福島県 北塩原村 公開日: 2025年08月14日
会津の学徒兵の生涯に迫る講演会開催&企画展延長決定!
8月8日、北塩原村公民館では、長島雄一先生(村文化財保護審議会委員)による講演会「~平和を祈って『きけ わだつみのこえ』会津の学徒兵 長谷川信の生涯~」を開催しました。 この講演会は、現在開催中の企画展「戦後80年 長島幹雄氏『民俗ノート』からみえるもの」に関連したイベントです。
長谷川信は、戦没学徒兵の遺稿集『きけ わだつみのこえ』に福島県出身者として唯一掲載された人物で、長島先生は長年彼の生涯を研究しています。講演会では、戦時下の葛藤を抱えた青年の実像や、歴史を学ぶ意義、戦争と平和について深く考察しました。 企画展への資料提供も行った長島先生は、展示資料にまつわるエピソードも紹介しました。
参加者からは、戦争体験の継承の重要性や学校での講演希望などの感想が寄せられました。 好評につき、当初8月22日までだった企画展「戦後80年 長島幹雄氏『民俗ノート』からみえるもの」の会期を9月26日まで延長いたします。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
長谷川信は、戦没学徒兵の遺稿集『きけ わだつみのこえ』に福島県出身者として唯一掲載された人物で、長島先生は長年彼の生涯を研究しています。講演会では、戦時下の葛藤を抱えた青年の実像や、歴史を学ぶ意義、戦争と平和について深く考察しました。 企画展への資料提供も行った長島先生は、展示資料にまつわるエピソードも紹介しました。
参加者からは、戦争体験の継承の重要性や学校での講演希望などの感想が寄せられました。 好評につき、当初8月22日までだった企画展「戦後80年 長島幹雄氏『民俗ノート』からみえるもの」の会期を9月26日まで延長いたします。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

長谷川信さんの生涯を通して、改めて戦争の残酷さと平和の尊さを痛感しました。特に、戦時下の青年の葛藤が克明に描かれていた点が印象的で、歴史を学ぶことの重要性を改めて認識させられました。企画展の延長も嬉しいです。資料提供をされた長島先生のご尽力にも深く感謝いたします。展示を通して、未来への教訓をしっかりと受け止め、平和な社会を築いていく責任を感じています。
素晴らしい感想ですね。長谷川信さんのような若者の苦悩を知ることは、今の平和な時代を生きる私たちにとって、とても大切なことだと思います。戦争を知らない世代が、こうした歴史をきちんと学び、未来に繋げていくことが、真の平和への道だと感じます。企画展の延長も、多くの方々に歴史を伝える良い機会となるでしょう。ご来場、本当にありがとうございました。
