浜松市、女性が「選ばれるまち」へ！人口減少・転出超過抑制へ独自プロジェクト始動

浜松市は、女性の転出超過と人口減少を抑制するため、「女性に選ばれるまちプロジェクト」を実施しています。

平成25年から令和4年の間、15～24歳の若い女性の転出超過が3,563人に達し、男性の転入超過とは対照的に、人口減少の大きな要因となっています。また、市全体の女性比率は政令市で下から3番目に低く、特に15～29歳では政令市で最も低い47.5%です。

このプロジェクトでは、女性の心情に寄り添う政策を推進。市民向けには、公共施設での生理用ナプキンIoTディスペンサー設置や、市内で活躍する女性にスポットを当てた魅力発信事業を展開しています。

事業者向けには、女性が安心して活躍できる環境整備への補助金や、企業向け女性活躍推進セミナーを実施し、市内での雇用安定化と人材確保、若年女性の市外転出抑制を目指しています。