【戦後80年】あなたの「あの頃」を未来へ！江戸川区、戦争体験資料・証言を緊急募集

江戸川区は、戦後80年を機に、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代へ伝えるため、戦時中の区内の様子がわかる資料や証言を広く募集しています。

太平洋戦争中の空襲、特に1945年3月10日の東京大空襲では、区内でも甚大な被害が発生し、多くの方が犠牲になりました。区は2018年に「江戸川区平和祈念展示室」を開設し、平和への思いを伝えていますが、戦争体験者の減少により、若い世代が当時の状況を知る機会が少なくなっています。

今回募集するのは、戦時中の生活、空襲体験、学童疎開などに関する写真、手紙、生活用品といった資料や、2000字以内の体験記です。区内に在住・在勤・在学していた方、またはそのご家族などが応募できます。

収集した資料や証言は、デジタルアーカイブや展示、学校での平和学習などに活用され、平和への理解を深める機会となります。貴重な体験を未来へ繋ぐため、ご協力をお願いします。