【栃木県】交通死亡事故多発警報、期間延長！「異常多発事態」継続、安全運転を強く呼びかけ

栃木県では、12月3日から9日までの7日間に4件4名の交通死亡事故が発生し、12月10日に「交通死亡事故多発警報」が発令されました。

しかし、その後も12月12日、13日にも死亡事故が発生し、異常多発事態が継続しているため、当初16日までだった警報期間が19日まで延長されました。

交通死亡事故は、関係者とその家族に多大な影響を与えます。県は、県民に対し、これまで以上に交通安全意識を高め、交通事故防止への協力を求めています。

事故発生状況として、宇都宮市、日光市、鹿沼市、真岡市、足利市で、歩行者との衝突や正面衝突、横断中の事故などが報告されています。

県知事は、時間と気持ちに余裕を持った運転、速度を控える、交差点での安全確認、夜間走行時のハイビーム使用、3S運動の実践、自転車乗車時のヘルメット着用、夜間外出時の反射材着用などを呼びかけています。