未来への一歩！サクラソウを守る里山で、自然と触れ合う管理作業＆観察会開催

令和7年12月13日、上尾市環境推進協議会と埼玉県生態系保護協会の共催で、サクラソウトラスト地にて管理作業と自然観察会が開催されました。

この地は、絶滅したと思われていたサクラソウが発見されたことから、市民の願いで保護活動が始まりました。

当日は50人が参加し、NPO法人エンハンスネイチャー荒川・江川の小川代表から、保全の経緯や希少植物について説明を受けた後、来春のサクラソウや希少植物の芽吹きに向けて、ヨシの刈り取り作業を行いました。

作業後は、モズのはやにえやカヤネズミの巣など、街中では見られない自然を観察。最後に豚汁を囲み、イベントは終了しました。

「新しい未来は懐かしい景色にある。」を合言葉に、この里山の風景を守る活動は続いており、次は4月頃にサクラソウ観察会が開催予定です。