小児慢性特定疾病医療費助成制度：指定医療機関申請の手続きとオンライン化について

2027年1月1日から施行された小児慢性特定疾病医療費助成制度は、都道府県知事等が指定した医療機関での治療費用を助成する制度です。 指定医療機関となるには、申請が必要です。申請に必要な書類は「指定小児慢性特定疾病医療機関指定申請書」「役員名簿」「医療機関等の概要（任意様式）」で、長崎県の場合はこども家庭課母子保健班へ提出します。指定日は申請書受理月の翌月1日です。

また、厚生労働省は、令和5年1月（難病医療費助成は令和5年11月）から診断書のオンライン登録を開始する予定です。詳細は厚労省のウェブサイトをご確認ください。

医療費助成を受けるには、指定医療機関（病院、薬局、訪問看護ステーション）での治療が条件で、医療意見書は指定医による記載が必要です。長崎県内の指定医療機関一覧は、県ホームページのPDFファイルで確認できます。

申請方法は、長崎県電子申請システムによるオンライン申請と、従来通りの郵送申請の2種類があります。オンライン申請には利用者IDの登録が必要です。郵送申請に必要な様式は、県ホームページからダウンロードできます。


問い合わせは、長崎県こども家庭課（電話番号：095-895-2442、ファックス番号：095-825-6470）まで。