北海道 斜里町 公開日: 2025年08月15日
羅臼岳ヒグマ襲撃事件:登山者死亡、3頭のヒグマ駆除
令和7年8月14日、羅臼岳で発生したヒグマによる人身事故を受け、15日、地上捜索隊が登山者とみられる遺体を発見しました。警察は身元の確認を急いでいます。 現場には親1頭、子2頭のヒグマ3頭がおり、襲撃犯の可能性が高いと判断されたため、人命救助と将来的な被害防止の観点から、国指定鳥獣保護区内の捕獲許可に基づき駆除されました。 今後、駆除されたヒグマが襲撃犯であるか特定を進めます。知床連山登山道の一部と知床五湖園地、カムイワッカ園地は16日も臨時閉鎖です。解除時期は改めてホームページ等でお知らせします。報道関係者には、ご遺族のプライバシー保護へのご配慮をお願いします。

羅臼岳での痛ましい事故、本当に心が痛みます。ヒグマの生態系と人間の安全性の両立、難しい課題だと改めて感じました。遺族の方々には、心よりお悔やみ申し上げます。そして、関係各位の迅速な対応に感謝しつつも、駆除という決断の重さも理解しています。今後の調査で、再発防止策につながる知見が得られることを願っています。
そうですね。痛ましい事故で、言葉もありません。ご遺族の悲しみを思うと胸が締め付けられます。今回の件は、自然と共存していくことの難しさを改めて考えさせられますね。関係者の皆様は、危険な状況下で迅速な対応に尽力され、感謝しかありません。今後の調査結果を待ち、二度とこのような悲劇が起こらないよう、しっかりと対策を講じていきたいですね。
