介護事業者の申請がラクラクに！電子申請システムで業務負担を大幅軽減

厚生労働省は、介護事業者が地方公共団体へ行う指定申請や報酬請求（加算届出含む）を、より簡便に行える「電子申請・届出システム」の運用を令和４年度下半期から開始しました。

このシステムは、令和７年度末までに全ての地方公共団体での利用開始を目指しており、申請様式をウェブ画面で入力し、添付書類を電子ファイルで提出できるため、介護事業者の申請業務負担軽減が期待されます。

藍住町でも受付を開始しており、将来的には原則電子申請が必須となります。対象となる申請は、新規指定、更新、変更、加算届出など多岐にわたりますが、介護職員等処遇改善加算関連や事故報告などは従来通りです。

利用には、デジタル庁が運用する「GビズID」（プライムまたはメンバーアカウント）の取得と、登記事項証明書が必要な場合は「登記情報提供サービス」への登録が事前準備として必要です。

実際にシステムを試せるデモ環境も用意されており、詳細な操作マニュアルも公開されています。