1300年の伝統！烏が占う豊凶「オトグイ神事」と海軍航空隊跡地を巡る歴史探訪

12月6日、香川県三豊市で「船越八幡神社のオトグイの郷・香田地区を歩く」と題されたまち歩きイベントが開催されました。

このイベントでは、今年3月に県の無形民俗文化財に指定された、1300年の歴史を持つ「オトグイ神事」について学びました。この神事は、烏が船越八幡神社に供えられた食物を啄むかどうかで、その年の吉凶を占う伝統行事です。

また、参加者は香田地区に残る、全国でも珍しい海軍航空隊の滑走台や防空壕などの史跡を訪れました。海軍航空隊の立地という特有の歴史背景の中で、地域の人々が大切に育んできた営みに思いを馳せました。

このまち歩きは、まちづくり推進隊詫間が企画し、県の職員や地元の方々からの説明を受けながら実施されました。