ジャガイモ栽培者の皆様へ：たばこ農家を守るための重要なお願い

たばこ黄斑えそ病は、たばこに甚大な被害をもたらす病害です。
この病気の主な原因は、ウイルスに感染したジャガイモであり、アブラムシが媒介して伝染します。

発生防止のため、以下の対策にご協力ください。

1. **たばこほ場との距離の確認**: ジャガイモの作付予定地の周囲に、たばこほ場がないか確認してください。
2. **消毒への協力**: たばこほ場近くにジャガイモを作付する場合、宇土市たばこ振興会による消毒にご理解とご協力をお願いします。
3. **種イモの更新**: 農林水産省検定済みの種イモを使用し、自家採りの種イモは避けてください。
4. **アブラムシ防除の徹底**: 特に3～4月はアブラムシの活動が活発になるため、防除を徹底してください。これはジャガイモ塊茎えそ病対策にも繋がります。
5. **収穫後の清掃**: ジャガイモ収穫後は、掘り残しイモや捨てイモを適正に処理し、畑および周辺を清掃してください。これらは翌年の病害発生の原因となります。

お問い合わせは宇土市役所 経済部 農林政策課 農林振興係（電話：0964-27-3325）まで。