【注意喚起】「無料点検」は詐欺の入り口？給湯器・分電盤の悪質点検商法の手口と対策

突然の給湯器や分電盤の「無料点検」の電話や訪問には注意が必要です。

国民生活センターには、不安をあおって高額な契約を迫る「点検商法」の相談が寄せられており、被害者の多くは70歳以上の高齢者です。

業者は「電力・ガス会社や自治体の委託」などと偽り、点検後には「火災保険が下りなくなる」といった嘘の説明で不安を煽り、その場での契約を急がせます。

不要な訪問はきっぱり断り、点検を依頼したい場合は契約先の会社に自分で連絡しましょう。

万が一、契約してしまっても、訪問販売に該当する場合はクーリング・オフが可能な場合があります。

困ったときは、家族や消費生活センター（電話：072-682-0999）に相談しましょう。