台湾の若き才能、砥部焼の窯元で創作活動！国際交流が生む新たな芸術

台湾の若手陶芸家、王弘宜さんと李善愔さんが、愛媛県砥部町の窯元で作品制作に取り組んでいます。

これは、砥部町と台湾・鶯歌区の協定に基づくアート・イン・レジデンス（AiR）の一環で、砥部焼販売協同組合が二人の作家を招待しました。AiRは、国内外の芸術家が一定期間地域に滞在し、制作活動を支援するプログラムです。

王さんは、陶芸だけでなく油絵やアニメーションなど多才なアーティスト。日本語も堪能で、砥部の静かな雰囲気に魅力を感じています。

李さんは、数々の賞を受賞し、個展も多数開催する注目の作家。陶芸家の両親のもとで育ち、オリジナルのキャラクター「Xianxian」でユーモラスな世界観を表現しています。

二人は約2週間の滞在で、龍泉窯とスギウラ工房に分かれ、新たなインスピレーションを得ながら作品を制作しています。