人生の節目を彩る！出生・婚姻・離婚・死亡・転籍届の基本を徹底解説

人生の様々な節目で必要となる戸籍の主な届出について解説します。

出生届は、生まれた日を含め14日以内に、父母（または父または母）が届け出ます。名前に使える漢字は常用漢字か人名用漢字です。

死亡届は、死亡を知った日を含め7日以内に、同居の親族などが届け出ます。事前に斎場への火葬日時予約が必要です。

婚姻届は、届け出た時点から効力が発生します。成人2人の証人の署名が必要です。

離婚届は、協議離婚の場合、届け出た時点から効力が発生します。裁判離婚の場合は、裁判確定または調停成立の日を含め10日以内です。離婚により氏が変わる方のみ、離婚の際に称していた氏を称する届が必要になる場合があります。

転籍届は、届け出た時点から効力が発生します。筆頭者とその配偶者が届け出ます。

これらの届出には、本人確認書類が必要となる場合があります。また、夜間や土日祝日に届出をする場合、住所変更などの関連手続きはできないため、平日の窓口での手続きをおすすめします。届出後の各種証明書発行日数や、その他の複雑な届出についても案内しています。