【災害対策】「逃げ遅れゼロ」へ！バス・タクシー活用で要支援者を高台へ避難させる訓練を実施

北区は、大規模河川氾濫に備え、地域住民と交通事業者、関係機関が連携し、要支援者の高台移送訓練を実施しました。

神谷地区と赤羽北地区では、事前に作成した「コミュニティタイムライン」に基づき、情報伝達訓練と高台移送訓練を行いました。

訓練では、台風接近による荒川氾濫の可能性を想定し、区からの情報発信、町会・自治会による避難情報の集約、バス・タクシーの手配といった一連の流れを確認。

高台移送訓練では、車いす利用者の介助や、障害のある方への支援などを想定した避難ルートの確認を実施し、具体的な課題を抽出しました。

計77名が参加し、地域住民だけでなく、警察や高齢者あんしんセンター職員も関わることで、「逃げ遅れゼロ」を目指す取り組みが前進しました。今後も連携を継続し、避難支援の具体化を進めます。