葛飾区の未来を映す人口動態：出生数・死亡数・死因の最新データ公開

葛飾区は、令和4年から令和6年にかけての人口動態統計を公開しました。

合計特殊出生率は、令和4年の1.13から令和5年に1.01へ低下しましたが、令和6年には1.03とわずかに回復しました。

出生数は、令和4年の2,916人から令和5年に2,613人へと減少し、令和6年は2,695人となりました。

一方、死亡数は増加傾向にあり、令和4年の5,374人から令和6年には5,454人となっています。

主要死因では、悪性新生物（がん）が最も多く、令和5年には1,407人が亡くなっています。次いで、心疾患（高血圧性を除く）が833人、脳血管疾患が385人でした。老衰による死亡者数も増加しており、令和5年は613人となっています。

悪性新生物の内訳では、気管・気管支及び肺がんが令和5年に274人と最も多く、次いで胃がんが167人、結腸がんが135人でした。