小林聡美＆串田和美、武蔵野で宮沢賢治と父・孫一の世界を朗読！耳で聴く言葉の響きを堪能

12月12日（金）、武蔵野公会堂で朗読と音楽の公演「朗読と音楽 ～武蔵野の昼下がりに～」が開催されます。

俳優の小林聡美さんと、俳優・演出家の串田和美さんが、串田和美さんの父であり、武蔵野に長年住んでいた串田孫一さんの随想を朗読します。

宮沢賢治の作品に触れる上で孫一さんが大切にしていた「わからない言葉、知らないことばが出てきても、歩みを決して止めてはいけない」という考え方も紹介されます。

音楽は、アコーディオンと、水琴窟にインスパイアされたオリジナル楽器「波紋音」のデュオが担当。宮沢賢治が作った歌曲も演奏され、言葉の世界を彩ります。

串田和美さんは、武蔵野での開催に際し、自身が幼少期から暮らしてきたこの地での思い出や、「言葉は本来耳で聞くもの」というメッセージを届けることへの思いを語っています。

公演では、宮沢賢治の「注文の多い料理店」や「星めぐりの歌」、串田孫一さんの「山のパンセ」などが朗読されます。