神奈川県 横須賀市  公開日: 2025年08月19日

横須賀市人口減少、7月で4675人減!その理由と地域別詳細を徹底解説

令和7年8月1日現在の横須賀市推計人口は36万7975人(前年同月比-4675人)でした。世帯数は16万6441世帯です。7月の人口減少は、自然減(-285人)と社会減(-783人)によるもので、社会減は転入905人に対し転出が1688人と大きく上回っています。

転入が多いのは本庁地区(特に若松町の新築マンション入居の影響)、西地区、追浜地区で、20~40歳代が多くを占めています。一方、転出が多いのは西地区(特に10~20歳代、自衛隊関係者の移動の影響と推察)、本庁地区、逸見地区で、こちらも20~40歳代に集中しています。

7月1日の自衛隊関連の移動が転出数の増加に大きく影響していると考えられます。住民基本台帳システムの変更により、7月からの転出者計上方法が変更された点にも注意が必要です。詳細は横須賀市ホームページからExcel、CSV形式でデータがダウンロードできます。
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横須賀市の7月の人口減少、興味深いデータですね。特に、自衛隊関連の移動が転出に大きく影響している点と、住民基本台帳システム変更による計上方法の変化が、数値の解釈において考慮すべき重要なポイントだと感じます。若年層の転出が多い西地区の状況なども含め、より詳細な分析が必要かもしれません。今後の市政における人口減少対策、特に若年層の定着施策に注目したいです。

そうですね。詳細なデータが公開されているのはありがたいですね。若い世代の流出は、どの地域でも共通の課題ですからね。ただ、今回のデータはシステム変更の影響も考慮しなければいけないので、単純に悲観的になる必要はないかもしれません。若松町の新築マンションへの入居など、明るい兆候も見られますし、長期的な視点で、横須賀市の魅力を高める施策を検討していくことが重要だと思います。若い世代が定着しやすい環境づくり、一緒に考えていきましょう。

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