【あなたの安全を守る】消防法令違反建物、ついに公表！

火災時の被害が予想される建物で、消防法令に重大な違反があった場合、その建物がホームページで公表されます。

対象となるのは、劇場、飲食店、ホテル、病院、高齢者福祉施設、保育所など、不特定多数の人が利用する施設や、避難が難しい人が利用する施設です。

公表される違反は、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備のいずれかが設置されていない場合です。

消防職員が立入検査で違反を確認し、14日経過しても改善されない場合に公表されます。公表内容には、建物の名称、所在地、違反内容が含まれます。

違反が改善された場合は、ホームページから削除されます。この制度により、利用者は建物の防火安全情報を入手し、利用の可否を判断できるようになります。