三重県 公開日: 2025年08月22日
三重県名港海運株式会社所有地で土壌汚染(砒素)発見―周辺環境への影響はなし
令和7年8月21日、三重県名港海運株式会社が所有する三重県木曽岬町の新輪一丁目にある土地の一部で、土壌汚染(砒素とその化合物)が発見されたと届け出がありました。同社による自主的な土壌調査で、1地点で土壌溶出量基準(0.01mg/L)をわずかに超える0.011mg/Lが検出されました。
桑名地域防災総合事務所による立入検査の結果、汚染された土壌の飛散・流出のおそれはないと確認されました。また、周辺に井戸が存在しないことから、直ちに周辺の生活環境への影響はないと判断されています。
同社は今後、土壌汚染対策法に基づく土壌調査を実施する予定で、三重県は適切な対策が行われるよう指導していくとしています。 砒素は地殻中に広く存在し、様々な用途に使用される物質ですが、高濃度摂取による健康被害の可能性があります。今回の汚染は、自主的な調査によって早期に発見されたものです。
桑名地域防災総合事務所による立入検査の結果、汚染された土壌の飛散・流出のおそれはないと確認されました。また、周辺に井戸が存在しないことから、直ちに周辺の生活環境への影響はないと判断されています。
同社は今後、土壌汚染対策法に基づく土壌調査を実施する予定で、三重県は適切な対策が行われるよう指導していくとしています。 砒素は地殻中に広く存在し、様々な用途に使用される物質ですが、高濃度摂取による健康被害の可能性があります。今回の汚染は、自主的な調査によって早期に発見されたものです。

自主的な調査で早期発見されたとのこと、まずは安心しました。0.011mg/Lという数値も、基準値をわずかに超えた程度ですし、周辺環境への影響もなさそうで何よりです。ただ、砒素の健康被害の可能性も踏まえ、今後の土壌調査と対策には、透明性と丁寧さを重視した対応を期待したいですね。企業の社会的責任を果たすためにも、詳細な情報公開と迅速な対応をお願いしたいです。
ご指摘の通りですね。わずかに基準値を超えたとはいえ、砒素の危険性については十分に認識し、住民の皆様に不安を与えないよう、三重県名港海運株式会社と連携して、適切な対策を講じてまいります。今後の調査結果についても、速やかに公表し、皆様にご理解いただけるよう努めて参りますので、ご安心ください。
