【あなたの「困った」を伝える・助ける】ヘルプマーク・ヘルプカードで、誰もが暮らしやすい社会へ

東京都は、援助や配慮を必要とする方が周囲に知らせる「ヘルプマーク」を配布しています。さらに、令和7年度からは7月20日を「ヘルプマークの日」と定め、障がいへの理解促進に努めます。

「ヘルプカード」は、障がいのある方が災害時や困った際に、必要な支援を周囲に伝えやすくするためのカードです。コミュニケーションが難しい方や、支援方法が分からない方と支援したい人を繋ぐ役割を果たします。氏名、連絡先、必要な支援などを記入でき、狛江市では、状況に合わせたシールでカスタマイズできるカードや、視覚障がい者向けの仕様も用意されています。

これらのマーク・カードは、市内在住で必要とする方（障がい者手帳等の有無は不問）に無料で配布されています。また、聴覚障がい者向けに、災害時のコミュニケーションを助ける「ヘルプカード兼災害時手話ハンドブック」も作成・配布されています。

困っている人を見かけたら、まずは「困っていることはないですか」と声をかけ、ヘルプマーク・カードを提示されたら、内容に沿った支援をできる範囲で行いましょう。